暴落前に全て売却→暴落→買い戻し→元の株価に回復が20%の税金を引かれても合理的か検証

431
どうやら感覚的には-10%下落程度では売買をしない方が良く、
-20%ではやってもやらなくてもどっちでも良い感じで、
‐30%以上ではやった方が良いような感じのデータです。

ただしこれは暴落前に全額売却し、
暴落の底ピッタリで全額購入した場合のシミュレーションなので、
実際にこの売買を一般人が正確に行うのは
絶対に不可能だと考えて良いと思います。

リーマンショック級の世界金融危機の場合は別ですが、
通常の-30%下落程度であれば、
保有株はそのままホールドして安くなったら
買い増しのみの戦略を取った方が、
成功率は高いと思います。
Nota
一部現金化の例

1000万円の株の含み益が30%ある時に、
一部の100万円分を利益確定して現金化したとすると、
税金で 46,940円が引かれる。

その後、価格が20%暴落したので
利益確定した資金で株を買い戻したとする。

その後、価格が最初のレベルに戻った場合、
増える金額は、189,875円である。

頭で考えるとけっこう良さそうな作戦ですが、
これは天井で利確出来て暴落の底で買えた場合なので、
2つのタイミングを当てなければならず、
かなり実現確率は低いと思います。

また、1000万円に対して189,875円はたったの1.9%であり、
ほとんど誤差に近い値です。

この戦略が奇跡的にバッチリ成功しても、
株の日々の値動きにも満たない。
やってもやらなくても大して変わらないなら、
ミスを回避するためやらない方が良いと言う結論になります。

Declinazione di responsabilità

Le informazioni e le pubblicazioni non sono intese come, e non costituiscono, consulenza o raccomandazioni finanziarie, di investimento, di trading o di altro tipo fornite o approvate da TradingView. Per ulteriori informazioni, consultare i Termini di utilizzo.