1 5 Prendi questo grafico Prendi questo grafico 2 2 (CL2!)WTI原油先物 日足チャート 今回は原油市場の現状分析をしてみようと思います。 幾つかの矢印や色が塗られているので見難いところがあるかもしれませんがご了承ください。 今回は上昇している原油を分析するために、TradingViewの予測・測定ツールで描画しています。 原油市場は昨年の4月に先物市場で歴史上はじめてマイナス価格を付けました。 よって、今回は期限が一番短い「期近」ではなく、「二番限」のチャートで分析します。 まずは、価格を見ていきましょう。 2020年4月に安値を付けてから切り返しその年の8月に高値を付けました。そこから、11月まで調整が入り今年の1月まで上昇しました。 ここから2つの計算値で見ると、「V計算値」だとちょうど現状のところとなります。これは、相場の勢いが弱くなった時やもみ合いの時の計算値です。 前回の波動を継続するのであれば「N計算値」になりますので、まだ未達成です。 次にサイクル(安値から安値の周期)から見てみましょう。 最初の上昇のサイクルを今回に当てはめると、次のボトムが今年の5月となります。 ということは、直近の1月に高値を付けてから下がっていますが、この動きが非常に重要になることが分かります。 どういうことかというと、前回のサイクルが強気型だったので、通常ならば今回も強気型になります。 そうであれば、今の調整が「フラッグ」となりここから更に高値更新していくでしょう。 なぜなら、強気型は上昇している時間の方が長いからです。 一方で、今回のサイクルが弱気であるならば、ここから下降トレンドに移行し昨年の11月の安値を割っていきます。 私はこの原油相場がどうなるかを予想しているのではありません。 現状分析をして、考えられるシナリオを考察し、後は、実際の価格がどう動くかを見てその都度シナリオを微調整しながら未来を計測するのです。 そうすることで、上昇しても下降しても直ぐに対応することができるのです。 皆さんも、トレードする銘柄を計測してみてはいかがでしょうか。
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