2 Prendi questo grafico Prendi questo grafico NVIDIAの週足です。 すごい上昇していますね。株価の上昇もすごいですがPERがこのチャートでは69倍、マネックス証券の銘柄スカウターでは56倍でした。全然高くないですね。 今日、youtubeでNVIDIAの決算を分析した動画を観ました。 その中で印象に残ったこととして、今の生成AIブームの中身に関しての話がありました。 アマゾン、マイクロソフト、アルファベットなんかの大手テック企業はGPUのH100が日本円で570万円と手数料等か何かのプラスアルファで購入できるそうです(今は仮にコミコミで600万円としておきます)そのGPUを搭載したサーバーを月額60万円で貸し出しているそうです。実際にはサーバーにはGPUを10基載せるそうなのでレンタル代は月額600万円でしょうか。 GPUの代金を10か月で回収できる金額です。 2年ほどしたらH100は陳腐化する(H100よりももっと高性能な機種が出回っているという事かと思います)ので2年くらいはこの高利回りなレンタル業ができるという事でした。その後も安くはなるけど生業としては行っていけるんじゃないかと思っていますがそれは私には解りません。 アマゾン、マイクロソフト、アルファベットなんかの大手は大量にGPUを買えるので優先的にGPUを回してもらえるからそういうレンタル業ができるそうです。 マイクロソフト等の大手テック企業は自社でも生成AIを使用したサービスを開発、提供していますが上記のレンタル業が美味しいビジネスになっているようです。 じゃあ、なんで高利回りなレンタル業が成り立つのか?と考えたら、それは生成AI「ブーム」だからなんだろうと思います。 chat GPTをはじめ生成AIで出来ることにみんなが驚いて、これは「凄い」と思ってしまったから何か凄いチャンスが来ているんじゃないかと欲をかいてしまったり、この流れに乗らないと取り残されるんじゃないかと不安、焦りを感じてしまったから高い値段でもサーバーをレンタルしているんだろうと思います。 つまり生成AIブームの今の時点での実態は生成AIは凄いよ。という演出に成功したレンタル業という事なんだと思います。 問題は今後、その生成AIを使えるサーバーを高い金額でレンタルした業者さんがその金額に見合った稼げる商売を開発できるのか?という事になります。 この話は私もちょいちょい記事で読みます。 今の時点では生成AIを使用したとても人気の有るサービスだったり、コストを劇的に下げれるので導入以前の環境には戻れないといったようなサービスは聞いていません。少なくとも規模の大きいものは無いんじゃないでしょうか。 いろんな開発業者なんかがいてその人たちの大半が高いレンタル代に見合う商品を作って儲けれるというのはちょっと甘すぎる話なんじゃないかと思います。実際は大半が儲からないから撤退等を検討することになるんじゃないでしょうか。主観ですが。 なのでこの生成AIブームの犠牲者は儲かるあても無いのに高いレンタル代を払っている人たちとその人たちが作ったコストの高い生成AI関連のサービスを「なんかすごいんでしょ」と言って流行りに乗って買ってしまう消費者という事になりそうです。 NVIDIAは今後も作れば作っただけ売れるようなGPUを作っていけるでしょうし、アマゾン等の大手テック企業は今が美味しいだけで生成AIブームが去っても美味しくは無くなるけど痛くはないんじゃないかと思います。 ただ、強調しておきたいんですが、私は生成AIブームが実態のないバブルなんじゃないかと思っても規模が解りませんので大した話じゃないのかもしれません。 また、生成AI等の技術が将来の無いモノとも判断する根拠はありませんし。私自身も早ければ5年後には事務職が無くなってしまうようなサービスが出てくる可能性もあるのかもな。とは思っています。 今は情報技術が進歩していく過程で生成AIというイベントが起こったから、一時的にGPUの需要と供給のバランスが大きく崩れた。という話だと思っています。
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