4H足で分析。短期線が中、長期線を上抜け後、上昇の61.8%戻しで値動きが荒い展開である。
強いレジサポラインである110.32付近を下抜け、109.30付近のレジサポでサポートされるのか、61.8%戻しでここから上昇に向かうのかを見極めたいところである。
上から短期、中期、長期とMAが並び、ローソク足が短期MAの上である左側に位置するエリアは一般的に買いエリアであるが、110.32付近を割れ、すべてのMAの下にローソク足がある現状は、売りの力が強いエリアである。
しかし、まだ短期線が中期線、長期線を上抜けた状態にあり、ドルが円に比べて強い背景は変わらない状況から、今後シナリオ①、②の上昇を考える。
シナリオ①はフィボナッチの61.8%戻しでサポートされて、上昇に向かうシナリオ。目線が変わる110.0辺りを超えてからエントリーして、利確は前回高値の110.8付近を考える。
シナリオ②は109.30付近の強いレジサポでのサポートからの上昇を狙うシナリオ。サポートの確認、短期線の向きと中期、長期線への下抜け。上抜けを見ながらのエントリー。
MAは多くの人が参考にしているため、下抜けた状態でのロングエントリーはそこから大きく下げる可能性があり、行わない。
数多くのインジケーターがあり、様々な分析方法がありますが、MAと水平線のみの分析でも十分勝てると私は信じてます。