GBPNZDはいいところまで落ちてきたが静観したい

ポンドがいいところの水平線まで落ちてきたところだが、ここは静観したいところ。
イギリス:
CPIは鈍化傾向、特にコア指数は前回大きく下げた
数ヶ月前は調子の良かったサービス部門の景気が低調
製造部門はやや回復気味だがまだ弱い

これらを受け下落してきたものと思われ、上昇の材料が今のところは乏しいと考える。
次回の経済指標で何らかの刺激がないとポンドそのものはあまり強い方向には見ることができなさそう。

ニュージーランド:
別の記事でも記載したが、原油価格が上値を攻めておりオーストラリアが上目線。
これにつられてニュージーランドも上目線。
一方で中国経済への不安がなくなったわけではなく、手放しで長期保有には個人的には後ろ向き。

こういった状況を加味すると、チャート的にはこのあたりでダブルボトムをつけて一旦上に向かえば上を見たくなるが、ポンドの買い要素が見て取れるまでは買いにくい。
では売りか?というと戻りもなく来ているため入りにくい。
デイトレとかスキャルピングの方にはいいのかもしれない。


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