レジスタンスライン手前で調整したS&P500

今週の振り返り
経済指標の下振れが目立つ週でした。
金利は低下するが、リセッション意識が強まり指数株価は水曜日まで下げていきました。

木曜日に反発し、それまでの下げもただの押し目となりました。
金曜には、雇用統計の通過で先物はやや上げて引け。

リセッション懸念と金利低下の間で、株価は一進一退。
すでにテーマは次のCPI・FOMC、そしてQ1決算に移っているように見える。

次週のシナリオ
①再び高値を狙う場合

さらに上値を追う場合は、まずは前回の4,133を上回るところからスタート。
レジスタンスライン付近と重なるので意識されやすい。
4,133を上抜けると、次は節目である2月高値付近の4,200がテストライン。
レジスタンスになりやすいので、材料がほしいところ。

②78%ラインから上がれない場合
61.8%ライン付近の4,050は次の下値の候補に挙がるか。
4,050を落ちるようであれば、引き続き4,000の節目がサポートライン。
Trend Analysis

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