ドル円 今週は日銀金融政策決定会合に向けて円安方向か

チャートは30分足です。

ドル円は先週の金曜日に為替介入が入り、現在半分くらいまで戻って小動きになっています。
ここからのドル円の動きですが、前回の為替介入の時は介入時のレートに戻った期間が約3週間でした。

今回も仮に同じ例とするならば3週間後は11月7日の週となります。
これを全く同じように考えてトレードするのはまた違う話にはなってきますが、ここまでの期間でどういった動きやファンダが出てくるのかは重要なのかなと思っています。もし仮に前回の介入の時と変わりがなければ152円というのは見えてくるのかなと考えています。

ただし、この3週間の間には今週は日銀金融政策決定会合がありますし、来週にはFOMCがあります。
しかも先週金曜日にWSJのリーク記事が出て、FRBの金融政策において少し変化がみられる可能性が出てきました。
詳しくはポンドドルのアイデア投稿に書いています(jp.tradingview.com/chart/GBPUSD/hY8nITIO/)

11月のFOMCでそのことについて何か言及されるのかは分かりませんが、中長期的にはあまり楽観視してドル円をロングするのはやりたくないかなとは考えています。
ただ、今週に限ってはFRBもブラックアウト期間になりますし、日銀金融政策決定会合では今まで通りの政策になるんじゃないかと考えているので、ドル円ロングでもいいのかなと思っています。

一つ気を付けたいのは、前回の日銀金融政策決定会合の直後に為替介入が入りました。
なので過度な円安方向への変動が出てきた際には気を付けたいところです。

エントリーポイントですが、前回の為替介入後もこのようなレンジを形成して上値を切り上げていましたが、
同じく今のこの三角保合は上にブレイクする形を狙っているので、なるべく三角保合の下限でロングエントリーを考えたいところです。
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