今回はざっとテクニカルのみに絞った分析と考察になっています。
・週足は20SMAの上を維持し、反発し下髭を付け陰線で確定。強い反発は有るが転換のサインとまでは言えない位の微妙な下髭ピンバーという印象。
・現在は日足チャートで見ると上昇トレンドラインまでの調整下落の過程で、先週起きた日足20SMAの下方ブレイク後の20MAまでのロールリバースによる戻しの反発上昇の最中と仮定している。
今週以降、もし日足20SMAの下を維持して価格が推移するならば、日足レベルでも下降トレンドを形成していく可能性を示唆していると考える。(少なくとも先週の安値ではまだ完全には底をつけてはいないと思っているので、今週更に安値を更新するか、又は2番底をつけに再度安値ライン147円前半、もしくは日足レベルの上昇トレンドライン付近、又は週足20SMAがサポートしてくる辺りまでは下落する予想)
・4時間足チャートに大まかな予想シナリオを描いた。
※紫、赤は下落するシナリオ。(日足20SMA、フィボナッチ0.618付近での反応)
※白は各MA間に挟まれたジワ上げ又は狭いレンジシナリオ。
※青は下落を否定して上昇するシナリオ。
・1時間足チャートには現在、安値を切り上げながらの三角持ち合い(この後上昇ブレイクの可能性が高いアセンディングトライアングルの形)に見える。
週明け、まずは先に上方ブレイクがあると考えているが、日足20SMA以下に存在する各抵抗帯で阻まれれば、上方ブレイクが騙し上げとなってその辺りからの急反落(赤シナリオ)、又は高値圏で揉み合って徐々に高安を切り下げ、現在の短期上昇トレンドが終了後、下降転換する(白シナリオ経由の紫)又は揉み合いせず急反落でもなく、素直に転換し下落する紫シナリオ。
又はそれらを否定して上昇継続の青シナリオを予想している。
戦略①:日足20SMA、及びフィボ0.618付近からの反落を想定したデイ、スイングでの売り戦略。利確目安は直近安値147円前半。
戦略②:①が否定された場合(日足20SMAの上に日足が確定で乗ったら)その際出来たレジサポ転換ラインまでの戻りを待ってから、それらを背にロングに切り替え。利確目安は直近高値151.4部分利確、年初来高値付近の152.0まで。
戦略③:戦略①が成功した後、それが2番底を付けたと確認できた場合のみ狙う。エントリーは短期で反発を確認出来た後、日足20SMA到達までに利確。
以上です。
更新変更などあれば適時書き足していきます。