【EURUSD】ユーロドル 1h足 安値ブレイクでまだ下げる可能性

ユーロドルを1h足でトレードする場合の戦略を考えてみたい。

まず上位足の日足は
1.17041ドル(L1)を割ってダブルトップ完成で下降トレンドを形成。
11月26日からレクタングル(長方形)もしくは三角保ち合いに似た形状となりレンジの展開へ。


この様な形状が出た場合、今までのトレンドが継続することが多い。

これらを踏まえて1h足の分析を行っていく。

・移動平均線からの分析

5EMA
25EMA
75EMA
90EMA
200EMA
共に傾きが下方向へ転じている。

また、5EMAのみならず25EMAも75EMA,90EMA,200EMAを下に位置しており、下降トレンドの力は強いと考える。
よって移動平均線からはショートと判断。

・ライン分析および価格帯別出来高からの分析

日足が保ち合いとなっていることから、直近安である1.12220ドル(L2)がまず意識される。
次に意識されるのが2020年6月のもみ合い時につけた安値である、1.11683ドル(L3)が意識されよう。
価格帯別出来高においては日足で見ると2020年2月から7月にかけてのしこりが残っており、すんなりと下抜けするとは考えにくい。
よってショートではあるが加速度的な下げとはならないであろう。

・まとめ

移動平均線での分析ではショート
ライン分析および価格帯別出来高からの分析ではショートではあるものの下げ渋りも懸念される。

よって総合的には、ショートであるが2021年11月中旬の様な急激な下げでなく、売り買いが激しい攻防の中で、じわりじわりと下げていくのではないかと考えている。

よって、1h足のトレードにおいては大きなトレンドよりは、小さな利益をコツコツ積み重ねていきたい。
Multiple Time Frame AnalysisSupport and ResistanceVolume

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